鹿児島出身というだけで、さも自分が明治維新の立役者の家系と誇り高く語る人がいる。 小生の生まれは商家の家系らしく、そのような方々を相手に商ってきた手前、表立ってはへつらってみせるが、内々ではそのような輩を馬鹿にしていた。 かつての士族や、西…

Ｋ・ローレンツは「文明化した人間の八つの大罪」の中で、現代人は「不快を触発するあらゆる刺激状態にたえず敏感になり、快を触発するあらゆる刺激的状態に対してますます鈍くなる方向」に進んでいると書いている。 誰しもがそれぞれの喜びを見つけることに…

シューマッハーの著書である。 その中に「発電所などは大規模な設備を作らずに、小ぶりにして国土全体に分散することで、リスクを最小限にとどめられる」と述べている。 安倍首相がオリンピック委員会で発言した「福島の事故はコントロールされている」とい…

言わずと知れたシベリウスの交響詩。 これを「ら・ら・ら・クラシック」で解説・演奏していた。（ＮＨＫ総合の土曜日夜放送） フィンランド賛歌で第二の国歌とも云われており、あらゆる脅威や困難に対してフィンランドは立ち向かうだけでない、それを通して…

「あのさ、ヘビが脱皮するの、どうしてなんかな？」 「それはね、とにかく脱皮を繰り返してるうちにさ、今度こそ足が生えて出るんじゃないかって試してんだよ。今度こそ、今度こそ、ってさ」 何かの小説にそんな一節があったような・・・ 今日とは違う明日を…

現実に今の日本で何が起きているのか？、何がこれから起きるのか？ そのために私たちは何をすべきなのか？ そりゃ楽なことは、たしかに、マスコミが言うままを信じ、日本で起きてる事、世の中で起きてる本当のことなんか知らなくていい、マスコミに洗脳され…

焼き畑農業の代替農法として、イギリスのマイク・ハンズという学者が考えた農法だそうだ。 焼き畑農業も今や市場経済の論理でペースが過剰になり、森の再生を待てないまま別の場所に移って行くため、世界の森林がどんどん減っていくらしい。 昔ながらのやり…